フランスと日本の文化の違いをアニメやマンガを通じて考察していくシリーズ「アリアケパンチ」の第4号です。
特集は「天空のセーラームーン」。今なお世界中で愛され続ける『美少女戦士セーラームーン』を軸に、作品がフランスでどのように受け止められてきたかを、日本との差異に着目しつつ紹介しています。
特に『美少女戦士セーラームーン』はジェンダーの問題と絡めた論じ方をされることも多いため、より興味深い内容になっています。
B5/36ページ
(以下、公式インフォより)
目次
○Transforme-moi!! 祝セーラームーン30周年
○ロングインタビュー「私が日本のアニメやマンガに夢中だったころ」Vincent Guilbert
○プチコラム オードさんに一問一答「セーラームーンを見ていた子ども時代」
○フランスでのセーラームーン、アニメとマンガの需要と変遷
○フランス人のセーラームーン考
1.アニメとマンガ、その補完しあう関係
2.セーラームーンはLGBTQアニメの代表格
○特別寄稿 「匿名と欲望」稲見史人
○もうアガった老眼オタクが、過去の作品を一生懸命パリピオタクに啓蒙しようとするコラム、お題!「セーラームーン」!! 亡国(亡国データバンク)
○「セーラーウラヌス、夢の懸橋を渡る」朝倉左久
==資料編==
○フランスにおける「闘う女」年譜
○セーター戦士たち(+タキシード仮面)の名前 日仏対訳表
○セーラー戦士の変身呪文と必殺技 日仏対訳表
○クラブ・ドロテでの日本アニメ放送年表