TMP/mayoko「くつがえす人々」

8239

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「普段はもっぱら家事育児に従事している一般市民・一児の母です」と自らを語るmayokoさんが綴ったエッセイ集です。

幼少期のことから大人になった今の話まで、mayokoさんの記憶の断片が文章化されています。

そこで語られていることは決して大きな何かではなく、どちらかというとささやかなものなのですが、mayokoさんの文章には悠然としたおかしみがあり、笑えて仕方ない場面がたくさんありました。

学校の図書館に何故か西田敏行の広告を貼りまくっていたという話が好きです!

A5/100ページ

(以下、公式インフォより)

著者が「今後も私自身がその出来事を覚えていたい」という基準でチョイスしたエピソード集です。
その出来事が起きた年代や時季もぐっちゃぐちゃですが、渾身の一作です。
ベルベットPPを用いた、書籍本体の手触りもこだわりの一つ。
目次にピンときたらぜひお取り扱いくださいませ。

目次
まえがき
笑点
うなぎか、ラヂオか
ごきげんようの偉大さ
実家とは何か
秋が来れば思い出す
文化格差
野良ヅラに驚かない
タイトル未定
健康診断の嫌さ
文章の力
濡れ衣
西田敏行が見守る図書室
駅弁大会
ぼっとん便所
死んでる、死んでない
あとがき

ページ数
100
判型
A5