ライターの檀上遼さんが2018年の8月にタイ・ラオスを旅した時の模様を書き綴ったコラム集です。
屋台村で食べた様々な料理、タイのサウナの様子、水族館で見たメコンオオナマズの姿などなど、タイでしか見ることのできない景色の数々が、淡々と落ち着いた文章で書き留められています。208ページと、ボリュームもたっぷり。
タイが好きな方、タイに行ってみたい方、海外旅行に行きたくてウズウズしている方におすすめの一冊です!
四六判/208ページ
(以下、公式インフォより)
ひとりの旅行者である私たちは、均質化する世界で
なにを見つけ、なにを考え、なにを書くことができるのか
タイ、ラオス、熱帯アジアを「観光」する
「あるときわたしは、なんだか自分がまだ旅をつづけているような感覚に陥ってしまっていることに、はたと気がついた。」2018年8月のとある10日間の旅の記憶が、書くという現在との往復を通して、今もこの時間を流れている。スマートフォンとSNSが当たり前になった現代の、いまどき真っ当な「観光」旅行記!
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*目次*
ウェルカムトゥータイランド!
ルンピニーで朝食を
ヤワラート
ムエタイなんか見るわけない
メコン川のほとりで……
キング・オブ・メコン
ラオスのサウナでいったい何があったというんですか?
マジでラーオ?
イサーンディスコ
まえがきのようなあとがき