宮田珠己「ニッポン脱力神さま図鑑」

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1,600円(税込1,760円)


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「こんな姿の神仏もありなのか!」

キノコ型エイリアンのような田の神、鳥居に腰かけたまるでオムツ姿の赤鬼、 ケータイ通話中にしか見えない仁王、地面からニョキニョキ生えてる仁王ダンシングチーム、 とんでもない巨根を誇る道祖神、背中に哀愁漂うタレ目の狛犬など、 日本各地の路傍から迫真のゆるカワ323体が大集合。 ウソ臭い「ほっこりニコニコ」なんかじゃない! 予定調和をふきとばす圧倒的なユルさに、体じゅうの力が抜けまくること間違いなし。 ヘンな形の目利きにして脱力系エッセイの名手である著者がおくる 空前絶後のなごめる神仏フォトブック。 オールカラー。

1964年、兵庫生まれ。
大阪大学工学部卒業後、サラリーマンになるも、
「旅をしまくりたい」というただそれだけの理由で退職し、作家に転身。
以来、興味の赴くままに、巨大仏、石ころ、迷路温泉、四国八十八ヶ所、

海の無脊椎動物などを訪ね歩き、旅エッセイに綴っている。

ユーモラスな造形を発掘するユニークな視点と独特な脱力文体に根強いファンが多い。


朝日新聞夕刊にて「宮田珠己の気になる雑誌を読んでみた」、『サライ』にて「ミヤタ珍品堂」、
『週刊新潮』にて「ディープ『みんぱく』探検隊」、『本の雑誌』にて「私がロト7に当たるまで」などを連載中。


主な著書に、『ときどき意味もなくずんずん歩く』『わたしの旅に何をする。』
『晴れた日は巨大仏を見に』(以上、幻冬舎文庫)、『いい感じの石ころを拾いに』(中公文庫)、
『ニッポン47都道府県正直観光案内』『無脊椎水族館』(以上、本の雑誌社)、
『おかしなジパング図版帖 モンタヌスが描いた驚異の王国』(パイ インターナショナル)、
『東京近郊スペクタクルさんぽ』(新潮社)、『私なりに絶景 ニッポンわがまま観光記』(廣済堂出版)など。