玉置標本「実家の猫が懐かない」

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1,500円(税込1,650円)

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デイリーポータルZなど様々なメディアで活躍するライターの玉置標本さんによるエッセイ集です。

玉置標本さんというと、様々な生き物を獲って食べたり、ご自宅の畑でちょっと珍しい野菜を育てて食べたり、そういった貴重な体験を魅力的に伝えてくれる人というイメージがある方が多いと思います。

このエッセイ集にもその要素がまったくないわけではないのですが、実家の猫が自分に全然なついてくれないことを綴った表題作に代表されるように、もっと普段の、素の玉置さんの表情が垣間見えるのが新鮮な一冊になっています。

とはいえ、玉置さんがこれまで書いてきた文章のような笑いの要素もふんだんにあり、楽しく読めます!

B6サイズ/152ページ

(以下、公式インフォより)
目次
ニホンザリガニの楽園
大宮のジブリな酒場
イルカのような青年
実家の猫が懐かない
たまに川に落ちる
不思議なマスタードシード
なにもない店にあったもの
腐ったビールの方程式
ベニテングタケの味見
錦鯉を食べてみた
フォークリフトの資格
アーバンサバイバルごっこ
ネパールの都会の店
一〇年経っても懐かない
ハッピー・痔・エンド