イラストレーターの丹野杏香さん、ブックデザイナーの古屋郁美さん、UX/UIデザイナーの嶋田幸乃さんの3人が3ヶ月に渡ってお互いに書きあった日記をまとめた一冊です。
年に一回、大学の講義で顔を合わせるのが恒例だという3人が、その講義の日をゴールにして書き始め、みんなで共有フォルダに日記をアップして進捗を共有しながら続けていったそうです。
同じ期間に別々の世界を生きる3人の興味の対象はそれぞれで、でも響き合う部分もあり、そこを見つけるのが楽しいです。
B6変形/240ページ
(以下、公式インフォより)
『並行日記』はイラストレーターの丹野杏香、ブックデザイナーの古屋郁美、UX/UIデザイナーの嶋田幸乃の3人が、3ヶ月の間共有しながら書いた日記をまとめたものです。
絵を描く、本をデザインする、デジタルプロダクトをつくる、いったいどういう仕事なの? と聞かれがちなそれぞれの仕事の断片。生活のこと。会った日のこと。三者三様の書き方で綴っています。
著:丹野杏香、古屋郁美、嶋田幸乃
ページ数:240
判型:B6変形(122×182mm)
発行年月日:2024年11月11日
プロフィール
丹野杏香
1994年生まれ。書籍装画、パッケージ、挿絵などのアートワークを手がけるほか、日々作品を制作し展示活動を行う。
2021年 ザ・チョイス年度賞審査 入賞
2022年 HB WORK Competition Vol.2 尾崎行欧賞
2022年 HB FILE Competition Vol.32 関戸貴美子賞
古屋郁美
1994年生まれ。主に書籍を中心にデザインの仕事に携わる。2022年11月よりフリーランス。
嶋田幸乃
1997年生まれ。UX/UIデザイナーとしてアプリケーションの開発・改善に携わる。学生時代、実家が農業を生業としていたことをきっかけに、農業をテーマとした冊子の作成を開始。以降同テーマで写真集やグッズなどを制作し、年2回のコミックマーケットに参加。計7種類の冊子を頒布。