伊藤なむあひ、野村日魚子、えも「ainoko」(犬と街灯)

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1,200円(税込1,320円)

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小説家の「伊藤なむあひ」さん、歌人の野村日魚子さんによる人魚をテーマにした合作ZINEです。

人間と魚の”あいのこ”である人魚の悲哀と、それゆえの魅力が、小説と短歌によって繊細に表現されています。

装画・挿絵・漫画は「えも」さんが担当しており、一冊の本としても可愛らしいものになっています。

A5変型/64ページ

(以下、公式インフォより)

小説家の伊藤なむあひと歌人の野村日魚子が、同人誌「aneimo」に続き2度目の共作。人魚をテーマに、小説と短歌の連作で魅惑的な世界を作り上げる。装画・挿絵・漫画はえもが担当。
正方形の本体をスリーブケースに入れた、CDのようなサイズ感の本になりました。

〈収録作品紹介〉

老い先短い猫のために、おばあちゃんと海へ。(「とらピーはあと八百年と一ヶ月で死ぬ」伊藤なむあひ)

嵐みたいな人魚の失恋。(「人魚の言葉」野村日魚子)

私は彼女と混ざって死に、または生きる。(「私とギョーザさんにまつわるあれこれ」伊藤なむあひ)

そして、いつかあなたが生まれ変わるまで。(「demi-sophia」野村日魚子)

伊藤なむあひ
北海道生まれ。パンと猫と音楽が好き。幻想と怪奇、anon press、小説すばる、零合、文芸ムックあたらよ等に作品を掲載。単著『天使についての試論』発売中。主に縁起が悪い小説を書いています。

野村日魚子
1993年生まれ。第一歌集「百年後 嵐のように恋がしたいとあなたは言い 実際嵐になった すべてがこわれわたしたちはそれを見た」(ナナロク社)

えも
1992年生まれ。自然の中でぼんやり生きる人をよく描く。アナログ、デジタル両方で制作している。ゆるいキャラクターが発生しがち。よくgifアニメを作って動かしたりしている。

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