ジャンル不定カルチャー誌「アレ」の第13号です!
特集は「娯楽の苦楽」。私たちが普段触れている「娯楽」は、心を楽しませ、生活を豊かにしてくれるものでもあり得る反面、それを享受するのに苦痛が伴うことがあったり、娯楽が暴力性を持って誰かを傷つけることもあります。
それでも人間は娯楽を強く求め、それに惹きつけられずにはいられません。この娯楽というものについて、「アレ」らしく広く深くなスタンスでじっくりと掘り下げています。
A5/268ページ
(以下、公式インフォより)
◆表紙イラスト
TAO
◆インタビュー
檜垣立哉:競馬から考える、偶然性と向き合うこと
白輪剛史:動物商と動物園
◆執筆者(掲載順)
見習いのプリキュア/木下佳人:可愛いだけじゃないのがガールズの約束なの
――『映画 ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』から考える社会的連帯
紫陽舜:消費されるギターたちの鎮魂歌
松井勇起:松井さん、趣味ってありますか?
――自分が趣味を持てない原因についての自己分析
しぶさわレーニン丸:推しにスペイン語を学習させて企業案件獲得&地上波進出させるまでの道のり
Roananga:銃社会にまつわるアレな話
猿川西瓜:日本語ラップにおける「自由」に関する一考察
――ブッダ・ニトロ・ニコラップを手がかりに
クム:私がイマーシブシアターに通う理由
さいむ:とある作品と自分の「生き方」
――『ひとりぼっちの地球侵略』に宗教的にのめり込んだ私が「一歩」離れるまで
難民:バーの扉を開けるということ