玉置標本「育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみた。」

3716

1,500円(税込1,650円)


↑If you would like to buy this item from outside Japan, please click this banner!
↑海外発送をご希望の方は、こちらのバナーをクリック!
デイリーポータルZ等でライターとして活躍する玉置標本さんによる。野菜や植物を栽培したり摘んで食べたりした体験記。

玉置さんは冒頭にこう書いています。

「例えばゴマという身近な食材がある。これが植物の種であることは予想できるけど、ではどんな姿をした植物なのか、どのように実るのかを私はまったくイメージできなかった。その答えを知るために、ゴマの種を買ってきて、土に植えて大きく育て、収穫して食べてみる。」

と、こんな風に、身近にあるものを自分の手で育ててみたり、自分の手で収穫することで改めてよく知ってみようとする姿勢が素晴らしいです!

A5/144ページ

(https://blog.hyouhon.com/entry/sodachisugi より引用)
ゴマってどんな姿なんだろうと種を植えて確認してみたり、ドングリで冷麺が作れるらしいので拾って作ってみたり、育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみたり。身近な気になる植物の謎を試して食べてみた体験記です。なんとフルカラー。

今回はオール植物関係で「育てる」と「採る」の二部構成です。新作記事も多数、そして各話に書きおろしコラムが付いています。

各話の扉ページとコラムには、スケラッコさんのスーパーかわいいイラストがもりもり載っています。ありがとうございます!

一部:育てる
〇ゴマがどんな姿なのか、わからないので育ててみよう
   後日談コラム1 芋も虫も好きだけど芋虫だけは苦手です

〇中華料理でよく食べるザーサイ、あの正体を突き止めたい
   後日談コラム2 辛子高菜を漬けたくて畑に種を撒いたけど

〇巻物でしか食べる機会のない、カンピョウって一体なんだろう
   後日談コラム3 これぞ「瓢箪から粉」? 苗の取り違い事件発生

〇コンニャクの芋を植えるところから、手作りに挑戦してみたい(新作)
   後日談コラム4 コンニャクの凝固剤は何が正解なのだろう

〇海藻の名前がついた野菜、オカ〇〇を3種類植えてみよう(新作)
   後日談コラム5 成功した岡の海藻と失敗した山のクラゲ

〇高級香辛料のサフランを育てて、その値段の謎を探りたい
   後日談コラム6 サフランよりも安く食品を黄色く染める技

〇豆苗の根からエンドウマメを収穫し、また豆苗を育てたい(新作)
   後日談コラム7 一番簡単な家庭菜園は葉を狙ったサツマイモ

二部:採る
〇河原で採ったカラシナの種で、粒マスタードを作ってみる
   後日談コラム8 カラシナの種を炒めて吹かせる南インドの風

〇オカジュンサイという雑草は、ジュンサイみたいな味らしい
   後日談コラム9 その辺の野草にもある実はうまい秘密の部位

〇渋い未熟なクルミで、真っ黒い酒(ノチーノ)を仕込みたい
   後日談コラム10 さらに一年半寝かせたノチーノを飲んでみた

〇育ちすぎたタケノコで、国産メンマ作りにチャレンジだ
   後日談コラム11 塩を使わないメンマに挑戦してはみたものの

〇勝手に生えてくるスベリヒユが、食べられる雑草の最高峰? 
   後日談コラム12 山形県で愛されている干しスベリヒユを試す

〇クズの根を掘って、葛粉を精製して葛餅に仕上げてみたい
   後日談コラム13 手作りした葛切りは5分以内に食べるべし

〇拾ったドングリを使って、本格的な韓国冷麺ができるかも(新作)
   後日談コラム14 川原のカラスムギで天然100%の麺作り
   後日談コラム15 ボッコボコがおいしい手作りの糸コンニャク

イメージはありません。