kalas Books「小冊子 kalas 33号 かさねぎのたまねぎ」

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574円(税込631円)


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三重県の津市に根付いて生活する人たちをインタビューし、全国へ発信している雑誌。

今号の主題は「かさねぎのたまねぎ」。

「劇作家の平田オリザさんは、"たまねぎの皮論"を唱えてましたね。全ての人は様々な役割を演じながら生きていて、勤め人だったり主婦だったり、夫や妻、親と子、男と女などと、幾つもの皮を纏っていると。それを剥いていっても何も残るものはなくて、どこからが本当の自分ということではないんだと。役割の総体がその人自身だと言っているんですが、それは私も同感です」(本書より引用)

"たまねぎの皮論"をはじめ、「装う」ということについて演劇家や造本作家、納棺師といった多様な視点から見つめています。

目次 33号

特集 かさねぎのたまねぎ
主題:かさねぎのたまねぎ
   書き割りの街 増田芳則さんの個人活動
   かさねぎのたまねぎ 油田晃さんの寛容
   温かく装う 鈴木敬子さんとルリユール
   装いの主体 納棺師が尽くすもの
   装いを装って BARアンバールの人と人
   中心で装う 津ぅのドまんなかバル+ブックテラス
博愛:烏ノ保護観察会
写真:界隈 [松原 豊]
視点:サエズリ
    街烏 商店街内音楽教育[増田亮子]
    里烏 津西部界隈 記憶の地層[加藤穂高]
焦点:絞り羽根
    老舗割烹のカウンターにて[中村光司]
住居:私の巣箱[伊藤悠子]
絵本:ストーブの娘 [つつみあれい]
古本:まちの古本棚
後記:烏ノ足跡
蛇足:凸凹ノ目

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