※2023年8月以降入荷分は、一部仕様変更(カバーが付き、ZINE本体の表紙写真を変更)がございます。ご了承ください。
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「小屋愛好会」という活動名で日本各地の味わい深い小屋の写真を取り集めている遠藤宏さんによる、トタンをテーマにした一冊です。
「トタン」と聞けば波打った金属製の板の形や錆びた色合いが思い浮かびますが、しかし、トタンがどのようにできているか、なぜあれが建築材として重宝されているのかとか、そういったことまで考える機会はなかなか無いかと思います。
本書は、小屋好きの遠藤さんが、多くの小屋を構成している資材であるトタンに着目し、実際にトタンを製造している工場にまで取材に行って作った一冊です。テキストも写真も豊富で読み応えたっぷり!これを読めば誰しもトタンや小屋への理解が深まるはずです!
A5/56ページ フルカラー
(以下、公式インフォより)
街角などで目にするトタンは誰がどこでどのように作っているのだろうか?
ふとしたきっかけで芽生えた疑問からトタンメーカーを取材し、トタンができるまでをレポートした1冊。
目次
・はじめに「私たちはトタンについて何も知らない」
・第1章「トタンって、なに?」
SNSでのトタン人気は日本だけ?
トタンは何でできている?
トタンの歴史
・第2章「トタン工場を訪ねる」
誰かがトタンを作っている
いよいよ生産ラインへ
めっきラインは激アツだった
塗装ライン 青は青でもどこの青にもあらず
平板のトタンが波なみになる瞬間
・終わりに「出荷を待つ倉庫にて」
□2023年4月刊
□A5版(148mm×210mm) 56ページ
□オンデマンド印刷(しまうま出版)