お盆研究会「お盆本」(石井図書製作・to know)

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1,400円(税込1,540円)

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岩手県遠野市、岐阜県郡上市に住むメンバーたちから成る「お盆研究会」が遠野、郡上、アイスランドの3箇所のお盆を比較しながら、お盆というものに込められた意味や、お盆によって培われてきた文化・風習を解説する一冊。

「火」「円」「歌」「踊」のテーマごとに遠野、郡上、アイスランドを比べ、オールカラーの美麗な写真と読み応えたっぷりのテキストで紹介しています。

お盆の意味をしっかりと学ぶのに最適な本です。

15cm×15cm/52ページ

(以下、公式サイトより)
− 私たちが忘れてしまった「お盆」。

遠野・郡上・アイスランドで目にした、その地につづく“お盆”を中心とした先祖・死者供養。"あの日あの場所で見たことを世に出さねばならない"…。
「お盆研究会」の2年間の活動の記録。紀行文的研究冊子『お盆本』が2020年7月23日(木)に発売します。

一年に一度、先祖を迎えてともに過ごす夏の数日間、「お盆」。盆踊りやお盆休みなど、私たちの生活に浸透している行事だが、その本来の意味は忘れられているのではないだろか。今回、有志で「お盆研究会」を結成し、お盆を中心として国内外で様々な先祖・死者供養の儀式を調査した。遠野、郡上、アイスランド。その脈絡もない3箇所を訪れ、各地で脈々と続く風習を通して私たちが感じたものとは…。人々が死と向き合ってきた歴史、そしてこれからの私たちが死と向き合う術について思考を巡らせた1年間の記録である。

この本ではお盆を構成する要素の中から「火」「円」「歌」「踊」を選び、それらテーマ毎に遠野/郡上/アイスランドのお盆ならびに先祖供養の風習について考察している。お盆を形成する要素は多岐に渡るため必ずしもお盆の全てを網羅しているわけではないが、それでも4つの要素から改めてお盆という行事を考察してみると、そこには多くの発見と驚きがあった。そういった一つ一つの興奮が、読者の方々にも伝わるような内容になっていると信じている。

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「お盆本」概要
・ページ数:52ページ
・販売価格:1400円 + 税
・著者:お盆研究会
富川岳 / 岩手県遠野市在住 / ローカルプロデューサー / https://www.toknowjp.com
トザキケイコ / 岐阜県郡上市在住 / 美術作家 / https://www.home-gujo.com/
小川周佑 / 東京都大田区在住 / 写真家・ライター / http://shusukeogawa.com/
多田宜史 / 岩手県遠野市在住 / 遠野郷八幡宮 神職 / https://www.tono8man.com/
多田栄治 / 岩手県遠野市在住 / 郷土史研究家
・発行:to know 岩手県遠野市中央通り10-1