いわゆる「ゆとり世代」に該当する執筆陣がフェミニズムについてそれぞれの角度で考えたことを寄稿するテキスト系ZINE「呪詛」の第5号です。
エッセイやコラムだけでなく小説あり短歌ありと多彩な内容になっています。
どの執筆陣も生活の中からの眼差しで、社会が何食わぬ顔で押しつけてくるジェンダー差別をすくい取っています。
巻末には「呪詛」が創刊されてからこれまでの7年間(2023年時点)を振り返る対談も収録されています!
A5/37ページ
(以下、公式インフォより)
濁流の中で戸惑い、立ち尽くし、
からだひとつ分をせき止めたとき、
ささやかな革命がまた始まった。
私もフェミニズムも未完成だ。
目次
[エッセイ] 東京の犬とコーラ革命……コアラ星人
[ルポ] 名前変えてみたルポ……qqum
[読書感想文] 九十年代フェミニズムにうっすら反感を抱いていたロスジェネが、
今さら上野千鶴子を読んでみた……柳川麻衣
[エッセイ] ノコギリを買ったら男女を問われた……changmo
[夢ばなし ] 自由自在……はしる
[手紙] 父への手紙……ダンス2000
[エッセイ] 剃らないのススメ……ゆたか遊(体毛文化研究会)
[短歌] =、<……北野璃子
[エッセイ] 彼女……七瀬
[エッセイ] 周縁の周縁の周縁の君へ……村上さつき
[雑談] 作ってもいいし、作らなくてもいい『呪詛』の7年を振り返る……浅田瑠衣+べかお
[装画] ……changmo