漫画家・美術家のメグマイルランドさんが、詩人・グラフィックデザイナーのウチダゴウさんの詩に着想を得て描いたSF作品です。
宇宙空間を舞台に、途方もなく長い時間をかけて交差する人々の思いをグラフィカルに描いています。
何度も読み返すことで物語の奥にあるものが見えてくるような、読み応えのある一冊です!
タイトルの文字はメグマイルさんが創作した言語の「あて字」になっています。
B5 / 92ページ
(以下、公式インフォより)
『Y×丂句J〈〈×カ又句』(あて字)
B5サイズ / 92ページ/左開き
漫画:メグマイルランド
詩:ウチダゴウ
ある朝ごはん屋さんの話
美味しい朝ごはんと窓から見える山々
繰り返される毎日の幸せな光景
しかしついに変化の時が・・・・
前半はサイレント漫画、
後半から言葉とともに物語が動き出します
謎の言語で綴られたタイトルも
読み進めるうちに判明?!
漫画家メグマイルランドの構想から
詩人ウチダゴウが一編の詩を執筆
その詩を受けてさらにストーリーは膨らみ
90ページを超える大作が誕生しました。
詩×漫画、たぶん誰も見たことがないような
ラストが待っています。
ある偉大な漫画家へ、畏敬の念を抱きながら描いた渾身の一作です。