なぎら健壱「高田渡に会いに行く」

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2,500円(税込2,750円)


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(以下、公式インフォより)
伝説のフォーク・シンガー、高田渡。
その影響力は死後15年を経た今でも
衰えることはありません。
その実像を探るために、
なぎら健壱が家族も含めた
関係者へのインタビューを敢行。
高田渡のほんとうの姿に迫ります。

日本最初のインディーズ・レーベル「URC」と、そこからデビューしたフォーク・シンガーたちを抜きにして、日本のポピュラー音楽は語れません。彼らがいなければ、ニューミュージックも日本語によるロックもなかったのです。そして、その頂点に君臨するのが高田渡です。名盤の誉れ高い『ごあいさつ』は、なんとバックがあの「はっぴいえんど」。高田渡は細野晴臣や大瀧詠一が一目置き、井上陽水が尊敬してやまなかったシンガー・ソング・ライターでもあります。晩年はその特異な風貌と酒にまつわる数々のエピソードから「天然記念物」「珍獣」扱いされた高田渡ですが、日本が生んだ最高のミュージシャンの一人であることは間違いありません。本書は、生前の高田渡と親交が深かったなぎら健壱が、家族や友人たちの証言を通して、当時の時代背景や音楽シーンの状況も踏まえつつ、“ほんとうの高田渡”に迫る力作です。


【目次】
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・出会いと黎明期
証言1:高田烈(いさお、3男、高田渡の兄)
証言2:高田漣(長男、ミュージシャン)
証言3:高田富美子(最初の配偶者、漣の母)
証言4:佐久間順平(ミュージシャン)
証言5:シバ(ミュージシャン)
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四六判/336ページ

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