太田友子(空星舎)「父の片思い」

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父が認知症となったところから、通院や介護、両親の病、そして2人を見送るまでの2年間を娘の太田友子さんが振り返るエッセイです。

「子どもの頃から父のことが大嫌いだった」という太田さんが、さまざまな事情から仕方なく介護の中心を担うようになり、父と過ごす時間が長くなるにつれて少しずつ心境が変わっていく様子がつぶさに書かれています。

忙しく気が休まらない日々が続く中でも、自分や家族や関わる人々の気持ちをしっかりと見つめ、誠実に向き合っていく太田さんの眼差しに胸を打たれます。

「認知症」や「介護」に関心がある方はもちろん、そうでなくてもひとつの家族の物語として多くの人に読んでほしい作品です!

(著者より)
昭和の企業戦士だった父が認知症に。雑貨店スタッフとして子育てにも奮闘中だった私は、苦手だった父と仕方なく向き合うことになり…。
スマホのカレンダーのメモを頼りに父との2年間を綴ったエッセイです。
これから親の老いと向き合う方の心が軽くなることを願って。
表紙は父の大好物だった「御座候」です。


B6/66ページ

【目次】
母の手紙
兆し
寿司屋
ゴミ袋パトロール
お正月
包括センター
サッポロ一番
おかず全捨て事件
父、最初の入院
ラベンダー
缶つま事件
バレンタイン
ひらパーの観覧車
マダム・院・ニューヨークと湯豆腐
介護認定とショートステイ
娘のしゅうまい弁当
ナースステーション占拠事件
悲しいミトン
芋ねえちゃん事件
介護タクシー
おでかけ
鎌倉パスタ
ユニクロでおしゃれ
スーパードライ
恵迪寮
さざんかの宿
ヴィレッジヴァンガードの腕時計
ありがとう
台湾はさつまいも
親友
御座候
柱時計
父の片思い
見てほしい
あとがきにかえて

B6 66ページ

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