小林真樹「日本の中のインド亜大陸食紀行」

2997

2,200円(税込2,420円)


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インド、ネパールをバックパックで旅して魅了されたという著者。日本に帰国してからもインドが恋しく、その残り香を探すように足を向けたのが「日本の中にあるインド」でした。

例えば、本書で紹介されている北関東、東京の新大久保、名古屋などなど、インドから日本へやってきて仕事をしているエリアが国内に点在しており、その周辺には現地の人の味覚を満足させる本格的なインド料理店があったりする、そういう場所を訪ね歩き、そこで暮らす人々を取材したのが本書なのです。

読んでいくと、日本で暮らすインド出身の人々の生活も知ることができ、また、日本とインドの文化が融合して生まれる面白い状況についても伝わってきます。とにかく足を運ぶ、人に会って話を聞く、という姿勢が素晴らしいです。320ページというすごいボリュームで語られる、これはもはや、今の日本のある側面を切り取った社会学とも言えるかもしれません!

四六判 /320ページ オールカラー

(以下、公式サイトより)
日本にいながらにして異国気分。 インド、ネパール、バングラデシュ、パキスタン。 日本に於ける南アジア料理の現在を徹底紹介。 最近は在日外国人の増加のニュースもよく耳にしますが、彼ら外国人が日本でどのような生活をしているのか、まだまだ知らないこともたくさんあります。また、インド、ネパール、バングラデシュ、パキスタンといった南アジアから来日する外国人の増加に伴い、インドなど各種南アジア料理、それらに影響を受けた日本人によるスパイスカレーなど、新たな広義の意味でのカレーの登場によって、カレーもいままた注目を集め、人気となっています。 そういったなかで、インドなどの南アジアの食器、調理器具を輸入販売している有限会社アジアハンター代表の小林真樹氏が、これまで得てきた南アジア食文化の知識と北は北海道から南は沖縄まで、お店はもちろん、自宅、祭事、モスクなどを訪れ、彼ら南アジア人と交流してきた軌跡をオールカラーで徹底詳解。いままでにないインド亜大陸、南アジア料理についての書籍となっています。

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