千葉にある書店「本屋lighthouse」の店主・関口竜平さんによる、日記ZINEシリーズの第2号です。
2023年10月〜2024年3月の日記と、各種媒体に寄稿したエッセイや書評を収録しています。
日記パートでは、書店を運営していく日々の中で関口さんが考えていること、直面している問題などが淡々と綴られており、本屋lighthouseの舞台裏が伝わってくるような内容になっています。
文庫版/222ページ
(以下、公式インフォより)
本屋lighthouseの日記ZINEシリーズ、vol.2です。
vol.2は2023年10月〜2024年3月の日記を中心に、各種媒体に載せたエッセイや書評などを詰め込みました。
〈あとがきより抜粋〉それでも書いていないことがたくさんあり、それは書かないことを選択したものだけではなく、どう書けばいいかわからなかったことや、そもそも書くか書かないのかの選択肢にすら浮上しなかったもの、覚えてすらいないものだったりもする。それらすべてはなかったことになってしまうのだろうか。そうではない、と言い切りたい。いまの私はそう思っている。
〈目次〉
4
2023年10月〜
28
正直な語り手になるということ
映画『ザ・ホエール』感想文
2023/10/28
47
2023年11月〜
71
2023年12月〜
100
書評
ひらいめぐみ『転職ばっかりうまくなる』
2023/12/26
104
2024年1月〜
136
書評
川野芽生『Blue』
2024/02/06
141
2024年2月〜
167
2024年3月〜
198
書くこと/書けること、あるいは歴史を物語るということ
『哀れなるものたち』『密航のち洗濯 ときどき作家』から考える
2024/03/03
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書誌情報
本文222p
A6サイズ(文庫版)
表紙カラー/本文モノクロ
表紙用紙:上質紙135
本文用紙:上質紙70