寺嶋梨里さんと謡口志保さんの二人による”名古屋の渋いビルを愛でる会”である、「名古屋渋ビル研究会」が名古屋の古くて素敵なビルをたっぷり紹介するシリーズ。
本書はその増刊号で、1963年に建てられた「中産連ビル」を特集しています。ル・コルビュジェに師事した建築家・坂倉準三氏が設計を手掛けたというビルの美しいディテールがたっぷり紹介されています。
特集以外の読み物コンテンツも引き続き充実しています。
古いビルや建築が好きな方ならきっと集めたくなるようなシリーズです!
B6/24ページ オールカラー
(以下、公式インフォより)
地味だけど味わい深い「渋ビル」への想いを存分に詰め込んだ小冊子「名古屋渋ビル手帖」。
まだ2号しか出ていないのに増刊号を発行!
ル・コルビュジェに師事し、日本のモダニズム建築を牽引してきた建築家 坂倉準三氏が設計を手掛けた「中産連ビル」を総力特集します。
名古屋の隠れた名作ビルの魅力と歴史がこの1冊に詰まっています。
*発行日:2015年5月9日
主なコンテンツ(B6サイズ全24P)
・中産連ビル総力特集
・ビルテリーヌ
・ビル守さんのお噺「ビルは生き物」
・ビルのはじまりを辿る旅
・ビルの宝箱【中産連ビルの仕上げ】
・建築家のルーツ探訪【岐阜県羽島市】
・中産連ビルを使ってみよう!
「渋ビル」とは、高度経済成長期(1950〜70年代)に建てられた、街中にありふれた地味なビル。 でもそんなビルもひとつひとつ注意深く眺めれば、職人の手仕事が光る個性豊かで表情あふれるものばかり。 渋ビルの魅力を知れば、見慣れた景色がもっと愛おしく映るはず。