大阪を拠点に活躍している編集者・藤本和剛さんが文章を、東京在住のフォトグラファー・新田君彦さんが写真(とひとこと)を、それぞれ寄せ合う形で生まれた2022年4月〜11月までの交換日記をもとにした一冊です。
藤本和剛さんの文章も新田君彦さんの写真も、一見すると静かで淡々とした表現に見えるのですが、風景や出来事をとても繊細に丁寧に拾い上げている印象があります。
過ぎていった日々を思い返す時の切なさに溢れた本です。帯文は社会学者の岸政彦さん!
B6変型/184ページ
(以下、公式インフォより)
「poolside books」初のリリースとなる『プールサイド』は、2022年4月〜11月までの7カ月間にわたり行われた交換日記が元になっています。
東京在住のフォトグラファー・新田君彦と、大阪が拠点の編集者・藤本和剛による写真/文章が交互に並ぶ構成。
それぞれの家族と向き合いながら、雑誌業界の一線で働き続けるふたりの息遣いに、気づけば同期しているような読書体験になればと考えています。
誌名:『 プールサイド 』
著者:文 = 藤本和剛 写真 = 新田君彦
ブックデザイン: 仲村健太郎 ( Studio Kentaro Nakamura )
発行所:poolside books / プールサイドブックス