千葉にある書店「本屋lighthouse」の店主・関口竜平さんによる、日記ZINEシリーズの創刊号です。
2023年3月〜2023年9月の日記と、各種媒体に寄稿したエッセイや書評を収録しています。
日記パートでは、書店を運営していく日々の中で関口さんが考えていること、直面している問題などが淡々と綴られており、本屋lighthouseの舞台裏が伝わってくるような内容になっています。
文庫版/172ページ
(以下、公式インフォより)
本屋lighthouseの日記ZINEシリーズ、創刊します。
vol.1は2023年3月〜2023年9月の日記を中心に、各種媒体に載せたエッセイや書評などを詰め込みました。
〈あとがきより抜粋〉
お店の売上とマリーンズのことばかり書いていたような気がしましたが、思ったよりもいろいろなことを考えていたようです。当然、考えていたことをすべて書き残せたはずもなく、考えるそばから忘れていくものたちばかり。忘れていったものたちはどこかに集っているのだろうか。集っていたらいいなと思うけど、喧嘩ばかりしている気もする。みんな違うことを言ってるから。
〈目次〉
4
2023年3月〜
16
私はなぜ書くのか 2023/03/11
22
2023年4月〜
42
私たちは常に誰かに救われているし同時に誰かを救っているらしい、ということ
映画『そばかす』感想文 2023/01/25
54
2023年5月〜
72
書評
『埋没した世界 トランスジェンダーふたりの往復書簡』
74
2023年6月〜
92
すべての野蛮人を根絶やしにせよ!(Exterminate all the brutes!)
98
2023年7月〜
110
宿題が終わらない人生について
映画『わたしは最悪。』 2022/08/30
120
2023年8月〜
138
Books(tore) witness you.
144
2023年9月〜
166
書評
『セミコロン かくも控えめであまりにもやっかいな句読点』