彰往テレスコープ「彰往テレスコープミュージアム vol.3 臨海泡沫計画 SEA SIDE BUBBLE PL」

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1,600円(税込1,760円)

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「空想博物館雑誌」を標榜する「彰往テレスコープMUSEUMシリーズ」の第3号です!

"西暦2060年、ながらく本居宣長が19歳の時に創作したものと思われていた都市「端原」の観光ガイドが発見された"

という設定に立ち、架空の都市の博物誌を掘り下げていくという唯一無二なシリーズです。史実と空想が混ざり合い、輪郭が曖昧になっていく感覚が不思議です。

冒頭に「今回は失敗作です」と書かれているのが信じられないぐらいの熱量とボリュームです!

以下のURLから全ページプレビューがご覧いただけます!
https://syoutele.thebase.in/p/00001

A5/142ページ 

(以下、公式インフォより)
「彰往テレスコープミュージアム」第3号。1年ぶりの再登場だ! 前作の企画展示「本居宣長の空想地図」を引き継ぐ「第一展示室・彰往テレスコープ設計室」をはじめ、進化した彰テレの姿がここに。過去の実景と妄想のはざまをテーマとした企画展示「パラレル・パスト―存在しない過去」では、神話・建築・風俗・絵画などの世界を縦横無尽に描き出す!「どんな過去を描こうか。どんな歴史を構想する? どんな物語を思い描く?(INTROより)」 
ほか、寄稿者による常設展示4編を加え、シリーズ最大規模の堂々140ページ超! 「スーパー歴史雑誌」と打った前作から「空想博物館」へと進化を図る過渡期的一作(裏表紙より)。


目次
・彰往テレスコープ設計室
 ぼくらの端原氏城下絵図 / 編集部(p06〜07)
 端原城下、令和にあらわる!! -松阪×端原 新しい魅力を伝える- / 【インタビュー】東博武・中瀬皓太(p8〜17)
 端原城下を楽しみつくせ!! -端原城下町々民のつどいイベントレポート / 編集部(p18〜41)

・企画展示
パラレル・パスト―存在しない過去―
第二展示室・白昼夢の古代
 よみがえる古代の時間 / 惟宗ユキ(p26〜35)
 天地根元の家 / IE96(p36-40)
 まぼろしの古代建築 / IE96(p41〜53)
第三展示室・錯綜する記憶
 空想有職故実図典〈合戦編〉/ 惟宗ユキ(p56〜63)
 大阪の「歴史」の中の仁徳天皇-大阪文化史研究の視点から-/小田直寿(p64〜83)

・常設展示

 能「坊の岬」/ 妙瞬(p84〜91)
 フィンランドのピアノの詩人―オスカル・メリカントを追って― / いりえった(p.92―101)
 
 平泉澄における歴史的なものの概念-天皇・建国・民族- / 二重川統光
 
 帝都・東京から脱出せよ!! -明治・大正期の首都機能移転論-(p.116〜128)


 PARALLELS COLUMN / 天地明察と人形浄瑠璃(p.35)
 PARALLELS COLUMN / あやしい城(p.41)
 勝手にミュージアムショップ / (p.130)
 彰往テレスコープアルビレオ観測所報(p.134)
 表紙挿絵:久賀フーナ、ロゴデザイン:Hx degawa