大阪発、関西を代表するカルチャーマガジン「IN/SECTS(インセクツ)」の第13号です。
今号は丸ごと「NEW 'BOOK SHOP' CULTURE ー書店に見る、商いのカタチー」という特集号で、各地の独立系書店に焦点をあてて掘り下げながら、コロナ禍以降の商売のあり方を考察する一冊になっています。
「面白そうな本屋さんがたくさん載ったガイドブック」としても楽しめますので、本好き、本屋好きなら手にとって損のない内容です。スズキナオによるシカクについてのコラムも掲載されています!
B6/148ページ
(以下、公式インフォより)
特集
NEW 'BOOK SHOP' CULTURE ー書店に見る、商いのカタチー
Covid-19のパンデミック発生からはや1年。大手から零細まで全ての企業、個人事業主、人が、商いの方法を少なからず変化させる必要に迫られた年でした。
雑誌「IN/SECTS」を発行する私たち LLC INSECTSも同じく岐路に立ち、自社の出版事業の拡大へと舵を切り始めました。そして、自分たちの周りを眺めてみれば、私たちのすぐそばにいる小売業、書店でも新たな動きが地方から、始まっているように思います。
商いのみならず、働くということも含めた新生活が、そこにはあるのでは? という期待を胸に、今号ではNEW `BOOK SHOP' CULTURE と題して、さまざまな書店の今に注目してみます。
<CONTENTS>
●グラビア 馬馬虎虎特別編 檀上遼
●新潮流・出版する書店
誠光社/Folk old book store/READAN DEAT and more…
●スタンダードブックストアのホンマの話
●寄稿「次の大仕事を妄想する」 内沼晋太郎
●ホホホ座浄土寺店 山下賢二さんインタビュー 「ガケ書房の頃からホホホ座へ」
●Voyage Kids 超個人的な新世界のローカル書店
●書と立ち飲み レボリューションブックスの過ごし方
●寄稿「私とシカク。」 スズキナオ
●etc.books特別対談「フェミニズム書店はインクルーシブな書店!?」 松尾亜紀子×柚木麻子
●寄稿「僕が汽水空港を営む理由」モリテツヤ
●古本屋弐拾dBのちいさなチャレンジ
●なタ書的古本屋の営み方
●H.A.Bのひとり出版・流通・販売
●福岡・地元ライター緊急レポート「都心の芸術書店と郊外のマルチ書店主たちは“接点”でつながる」 山田祐一郎
●SUNNY BOY BOOKS 沖縄移住とリモート経営
●新しい“街の本屋” TOUTEN BOOKSTORE
●LVDB BOOKSのアティチュード
・編集部が注目するBOOK SHOP
本屋ルヌガンガ、YATO、PEOPLE BOOKSTORE、Readin' Writin'、一月と六月、toi books、開風社 待賢ブックセンター、石引パブリック、らくだ舎、blackbird books、1003、ブックスキューブリック、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS、nostos books、カストリ書房、artos Book Store、BOOKS AND PRINTS、オヨヨ書林、本屋プラグ、ba hütte. 、恵文社一乗寺店、REBEL BOOKS、WHEELACTION BOOKSTORE、つるかめ書房、乃帆書房、MINOU BOOKS & CAFE、kuramoto、本屋イトマイ、とほん、Title、And books、Calo Bookshop and Cafe
・あの人の街の読書スポット
・緊急事態宣言下 書店員のリレー日記
・コラム「私と書店」
藤野可織/前田エマ/綾女欣伸/三島邦弘(ミシマ社)/福永 信/増田 薫(思い出野郎Aチーム) and more…
*仕様: /定価: 1,870円(本体1,700円+税)