中村治「NEON TOUR」(LITTLE MAN BOOKS)

8005

6,300円(税込6,930円)

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シカクでもロングセラー本になっている”ネオン”をめぐる一冊『NEON NEON』の美しい写真が印象的な写真家・中村治さんによる写真集です。

日本各地+海外の、ネオンサインがある風景が鮮やかに写し取られています。シカクのある大阪のネオン景もたくさん収録されています。

大きな横長の判型で、296ページの大ボリューム。最初から最後までページをめくっていくうちに自分が夜の世界に入り込んだような気分になってきます。

280✕210mm / 296ページ

(以下、公式インフォより)

NEON TOUR
中村 治  Osamu Nakamura

僕たちのなにかが失われる時。
そんな時はいつでも、
ネオンの灯りを頼っていい。

夜の街には、僕たちが紡いできた物語がネオンの灯りとともに保存され、語られるのを待っている。写真家、中村治による、ネオンを巡る旅の記録。

『「正しさ」には一種類しかないと思い込み、世界のすべてをそれで塗りこめてクリーンにしようとすると、実際には暴力的でギスギスした社会ができあがる。どんなに頭のいいはずの人たちがやっていようと、やっぱりそれはまちがってるんだ。小説のなか、東京タワー脇のプリンスホテルで窓を眺めながら、そう気づかせてくれるのはネオンサインの群れだった。』
與那覇潤

中村治
1971年生まれ。成蹊大学文学部文化学科卒。中国北京にて語学留学の傍ら、英国の通信社の現地通信員として写真を撮ることから写真家としてのキャリアをスタートする。帰国後、ポートレートを学ぶため写真家、坂田栄一郎に4年間師事。2011年、新宿ニコンサロンにて、福建省の山間部に点在する客家の村とそこに生きる人々を撮影した『HOME』を発表し、2019年に『HOME-Portraits of the Hakka』(LITTLE MAN BOOKS)を上梓。同作で第20回さがみはら写真新人奨励賞を受賞。2021年、今写真集の前作となる『NEON NEON』(LITTLE MAN BOOKS)を上梓。2025年、キヤノンギャラリー銀座/大阪にて写真展『NEON TOUR』開催。

デザイン:大倉真一郎
寄稿:與那覇潤
印刷・製本:藤原印刷株式会社
プリンティングディレクション:花岡秀明