「本屋・生活綴方のつづりかた #0」(生活綴方出版部)

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700円(税込770円)

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神奈川県横浜市港北区にあり、東急東横線妙蓮寺駅からほど近い書店「本屋・生活綴方」の成り立ちやその目指すところについて、お店の立ち上げに関わった三輪舎・中岡祐介さんが綴った一冊です。

「本屋・生活綴方」のすぐそばにある老舗の「石堂書店」の経営をサポートするために始まったプロジェクトが、さらに「本屋・生活綴方」の開店にまで発展していく過程がよくわかります。

小さな書店をいかに運営していくか、そこにどんな新しい価値を加えていけるかを考える大きなヒントになりそうな内容です!

文庫版/40ページ

(以下、公式インフォより)
ぼくも、自分でつくってみたい。でも、場所が必要だ。それなら、ここを本をつくることができる本屋にしたらどうだろう? 本を売るだけでなく、つくる。ただつくるだけでなく、この本屋に集まるひとが本を書く。そうしたら、この場所はとても豊かなものになるはず。

本書は2021年11月と翌年5月に生活綴方出版部で発行した雑誌『点綴』『点綴2』に寄稿した文章を加筆修正してまとめたものである。それらの雑誌は人気が高く、見本を置いているだけでほしいというひとがいるのに、2〜3年前の情報だからどうしても内容が古く、そのまま再版する気にはなれなかった。一方で、本屋・生活綴方が成立した経緯や、「店番」「本をつくる本屋」の観点から、どんなお店なのか興味をもってくれるひとがいて、いちから全部お話しするのは面倒でもあり、必要性を感じていた。自分たちでつくった本を携えて全国各地のイベントに出店することが多くなったのでなおさら必要になってきた。そういう後ろ向きな気持ちで書き直し、編み直し、刷り直したものだから、完成度に難があることを先にことわっておきたい。

ページ数 40ページ
判型 文庫版
企画・編集 中岡祐介(三輪舎)
装丁 綴方装丁室
発行日 2023年6月17日
発行/印刷製本 生活綴方出版部
著者について
中岡祐介 なかおか・ゆうすけ 

1982年、茨城県ひたちなか市出身、横浜市在住。約8年間勤めた会社をドロップアウトした後、出版経験がないまま出版社・三輪舎を創業。「おそくて、よい本。」を旗印に毎年1〜2冊ペースで本をつくる。2019年より横浜・妙蓮寺の街の書店・石堂書店の経営に参画。2020年2月、本屋・生活綴方を開業。本を売り買いするだけでなく、本をつくる本屋として、孔版印刷機・リソグラフをつかった小規模出版レーベル「生活綴方出版部」を開始。株式会社三輪舎・代表取締役。株式会社石堂書店・代表代行、生活綴方出版部主宰。

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