韓国ドラマ『私の解放日誌』について、山内園子(韓日翻訳者)、渡辺愛知(書店店主)、安達茉莉子(作家・文筆家)、いよりふみこ(デザイナー)の4人が語り合う一冊。
2022年に放送されたドラマシリーズ『私の解放日誌』は、首都圏の外れで実家暮らしをする3きょうだいが、仕事や恋愛、人間関係など、それぞれにうんざりすることを抱えながら、「解放」へと歩んでいく物語。
単なるドラマの魅力を超え、そこから読み取れる現代の社会背景などについても深く考えることできる内容です。
B6判/60ページ
(以下、公式インフォより)
韓国ドラマ『私の解放日誌』を見て衝撃を受け、誰かと話をしたいと集まった4人、小山内園子(韓日翻訳者)、渡辺愛知(書店店主)、安達茉莉子(作家・文筆家)、いよりふみこ(デザイナー)が語り合い、それぞれの”解放日誌”考を寄せた1冊です。
11月20日の文学フリマ東京35を皮切りに、イベントなどで販売していく予定です。
ドラマを見た方、興味がある方、手に取っていただけると幸いです。
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2022年11月20日発行
B6判・60ページ
デザイン いよりふみこ
装画 安達 茉莉子
発行 gasi editorial
発売 タバブックス
「解放」に魅かれる。解放されるには解体が必要だ。自分は何に束縛され、がんじがらめになっているのか、人はどのようにして自由になっていくのか−−韓国ドラマ『私の解放日誌』を見て揺さぶられ、考え続けている、そんな私たちが集まり語り、ことばにした1冊。
【目次】
座談会 “解放日誌”を話したい私たち
あがめられたい、という気持ちについて 小山内園子
私の解放メモ 渡辺愛知
解放について — 今日も一頭一頭牛を追っていくこと 安達茉莉子
話し足りない解放日誌 いよりふみこ
座談会 “解放日誌”を話したい私たち、再び
『私の解放日誌』とは…