lighthouse「フェミニズムのつどい「ある本屋」活動報告(2021年度)」

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727円(税込800円)

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「本屋lighthouse」が主催する連続企画「ある本屋」の2021年度の活動内容をまとめ、町田彩夏さんのエッセイ、北村紗衣さんの寄稿を加えた一冊です。

「ある本屋」という企画主旨は以下のようなものです。

・本や映画などの作品をフェミニズムの観点から読み解くことで、世界を見る目の解像度を高めること。
・安全な場でフェミニズムをテーマに語り合うことで、参加者どうしでエンパワメントしあうこと。
・その様子をまとめた本を定期的に刊行することで、未来の私たちが参照可能な「歴史」をひとつでも多く残すこと。
・上記を繰り返すことによって、個人個人と社会の「現在」をよりよいものにしていくこと。また、その「現在」を参照可能な「過去=歴史」とすることで、「現在」の改善を半永久的なものにすること。

このような意図・目的から、『ファイト・クラブ』『わたしを離さないで』といった映画・文学作品や、実際の事件や社会問題をテーマに語り合った記録が中心になっています。

B6/120ページ

(以下、公式インフォより)
当店にて隔月開催中のフェミニズム関連読書会「ある本屋」の活動報告冊子です。今号は2021年度開催の計6回分を収録のほか、運営協力・町田彩夏さんのエッセイ、特別寄稿で北村紗衣さんにも文章を寄せてもらっています。

目次
フェミニズムのつどい「ある本屋」と本冊子の目的

第1回 『ファイト・クラブ』(チャック・パラニューク)
第2回 『わたしを離さないで』(カズオ・イシグロ)

深い読みは役に立つけど、役に立たせすぎてはいけない(北村紗衣)

第3回 特別版:小田急事件と優生思想発言を考える
第4回 特別版:ジェンダーと政治

絶望の淵で希望を臨む(町田彩夏)

第5回 「性」から考えるユートピア・ディストピア
第6回 『フラッシュ』(ヴァージニア・ウルフ)

世界が変わる、世界を変える(町田彩夏)