小泉悠「ロシア点描」

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1,600円(税込1,760円)


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【アサまーとさん 選書コメント】
ロシア軍事の大著など書かれているイズムィコ先生が、とうとう柔らかい本を書いてくれた(泣)!私は2月末からのウクライナ侵攻の現地SNSやニュースに貼り付く日々で、一回わーっと無理になって(忘れもしない「ゼレンスキー枕発売!」の記事を見た時)バッサリ情報を断っていた4月にこの本が発売されました。私は(泣)でした。私や皆が好きな面白くて面倒くさくて思慮深いあのロシアが描かれています。

(公式から引用)

紹介
「ロシアとロシア人の魅力を、衣食住の面から伝えたい」という本書の内容は、プーチン大統領の蛮行によってその色合いを変えた。新型コロナウイルスの蔓延下、ロシアを観光で訪れることはかなわない。何より頭をよぎるのは突然、ロシア軍の攻撃によって同胞を失い、住む家、町、国を離れざるをえなくなったウクライナ人の悲しみだ。日本人のロシアやロシア人に対するイメージも、好ましくないものに転じたかもしれない。
しかし、だからこそこの本を手に取っていただきたい。もちろん「ロシア政府とロシア人は別」と簡単に割り切ることはできない。では両者の関係がどうなっているのかということを、なるべく柔らかく、わかりやすく説き、「ロシアという国は何か」について、理解を深める必要がある。
著者は執筆にあたり、次のように語った。「自分のロシアへの『愛』を伝える作品にしたい」。その真意を、一人でも多くの読者に感じていただければ幸いである。

著者プロフィール
小泉 悠 (コイズミ ユウ) (著/文)
東京大学専任講師

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