加治昇一郎(Singing, Guitar)、白形風花(Singing, Bass)、前原佑亮(Drums, Chorus)の3人からなるバンド「ぐうたらマジック」のアルバムです。
アルバムの収録曲のうち3曲を以下のURLで試聴することができるのですが、夏のおとずれを感じるような切ない感じもあり、ちょっと土臭くて、そしてポップで気持ちのいい曲を奏でるバンドであることが一瞬でわかるはずです!
ぐうたら音頭 ( https://youtu.be/u_Nl1gHXGjQ )
夏の旅 ( https://soundcloud.com/user-42363069/keu1by8e9cbk )
舟をこぐ ( https://soundcloud.com/user-42363069/giros66co7wq )
イラストレーター・コマツシンヤさんの手がけるジャケットのイメージ通り、のんびりとリラックスした気分で聴ける1枚です!
収録曲:
1. ぐうたら音頭
2. もらいあくび
3. 夏の旅
4. 今日は眠い日
5. とろとろくりーむぱん
6. ドライブ
7. 夜汽車
8. ミッドナイト
9. 舞い上がる
10. 小雨春雨
11. 舟をこぐ
12. 鏡
(以下、公式サイトより)
ぐうたらマジックの歌を聴くたびにユーミンの初期の頃の歌を思い出す「ソーダ水の中を貨物線が通る 小さな泡も恋のように消えて行った」。嘆き過ぎず状況解釈を聴き手に委ねる拡がりある歌詞だ。
ぐうたらの3人が音楽に目覚めた時は、様々な音楽ジャンルが出尽くしたスーパーフラットな音楽の時代。その時代に育った彼らだからこそ気付いたメランコリア世界、その良質なメッセージとサウンドをカタチにした音源が出来ました。
最近、京都から来たバンドさんが「ぐうたらマジック、良いですね!」と、話し掛けてくれた。ぐうたらの良さが伝わる人だ!と、感じた。最近流行りの、勇気を与えたり感動を提供する歌詞ではないがギターの一フレーズ、歌詞の一言一言毎に自己肯定を促してくれる。そんな何気ない日常の動作や視線に改めて気付かせてくれる「ぐうたらマジック世界」貴方に伝わるかな?
能勢慶子(ペパーランド現場にて65才のマネージャー)
いいかい坊主 教えてやろう
豚のエンディングに馴れちゃいけない
もっと曲は自由なのだ
牧野大志(木屋町DEWEY)
「ぐうたらマジック」ってバンド名からだとのほほんとした音楽を想像してしまいますが、なんのなんの凶暴な音楽なんですから、甘い香りで誘う茶目っ気たっぷり悪戯っ子な人喰い花なんですから、でも囚われて耳元でこんな歌を聞けるなら喰われてもいいか、なんて。
たもち(いかめがねすーすー)