日本の古い町並みを撮影した写真を多数紹介している『昭和街道」シリーズの第6弾です。
「特集:まちと映画館」と題された今作では、街の中に存在する昔ながらの芝居小屋や映画館をテーマにしています。ムサシノ工務店さんのメインエリアである中国・四国や近畿地方だけでなく、東北の福島県までを取材範囲に、かつて街の人々に華やかな時間を与えてきた建物(中には現役の映画館も)が今も街並みの中にある様子を紹介しています。
第2特集は「哀愁アーケード」で、近畿や九州の味わい深いアーケード街がし美しい写真とともに紹介されています。
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(以下、公式インフォより)
ちょっと前に比べて、映画の話題が増えたように思います。人気作にはたくさんの観客が訪れ、劇場が満員になることも少なくありません。 シネマコンプレックスが日本各地にできて、全国にあるスクリーンの約9割を占めているそうです。 その一方で、繁華街や駅前にあった町なかの映画館は、この20年でだいぶ減ってしまいました。今回はそんな町の映画館を日本各地で訪ねてみました。もちろん、現役でがんばる映画館もまだまだあります。 町の映画館、そして映画館のある町の風景をお楽しみください。 <B5判、フルカラー、表紙込み32ページ> <掲載した市町村・映画館など> 北海道苫前郡羽幌町/福島県本宮市・本宮映画劇場/栃木県栃木市/群馬県高崎市・高崎電気館/長野県長野市・千石劇場・相生座/三重県津市・津スカラ座/三重県尾鷲市・尾鷲ロマン座/三重県尾鷲市・賀田町/三重県熊野市・新鹿町/和歌山県和歌山市/岡山県笠岡市北木島・光劇場/広島県尾道市百島・百島東映/広島県府中市上下町・翁座/広島県三次市・三次ラッキー映劇/島根県浜田市・浜田国際劇場/山口県周南市・徳山駅前/徳島県吉野川市・鴨島駅前/愛媛県喜多郡内子町・旭座/福岡県飯塚市・嘉穂劇場ほか