LBT「LBTのおきなわ紀行」

5146

910円(税込1,001円)

在庫状況 4

購入数


↑If you would like to buy this item from outside Japan, please click this banner!
↑海外発送をご希望の方は、こちらのバナーをクリック!
"ファンキー&ビアー!"がテーマのダンスミュージックレーベル「LBT」による、沖縄をテーマにした11曲入りコンピレーションアルバムです。

2022年が沖縄返還50周年であること、沖縄での開催される音楽イベントにも何度も参加してきたことなどをきっかけに作られたというこのアルバム、11組のアーティストがそれぞれの解釈で沖縄的なダンスミュージックを作っています。

各曲については、以下に転載したDJイオさんの詳細な解説をご覧ください!
引用元はこちら

<収録曲>
DYNAMIK RYUKYU / DJ Hidden Machine
ブルー・アイランド feat いっとまん / MAEDA KENJI
Orion Riddim / カレーパイセン
行こう!国際通り!(Hardgroove dub mix) / DJイオ
Kajadi Beat / トクメイキボウ
tin-ton-ten / dot nine
D.W.B.H (MS BOOTLEG REMIX) / monolith slip
Celebrate / SYNDROME
tii-taa-mii-breaks / onionboy
Patchwork Katcharsee / totsumal
the sea of ryukyu / dot nine


(以下、公式インフォより)

01.DYNAMIK RYUKYU / DJ Hidden Machine

沖縄出身である事だけは確実なDJ Hidden Machine氏のトラック。
その存在は謎に包まれていますが、トレンドを抑えたトラックは流石。ハーフビートも入りつつ、
創作エイサー(盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能のひとつ)の定番曲が元ネタらしいです。
やや抑え気味の四つ打ちも入りつつ、キラっとしたアルペジオも馴染んでます。


02.ブルー・アイランド feat いっとまん / MAEDA KENJI
打ち上げは来るのにM3は行かないと突如言い出したMAEDA KENJIのトラック。小室某氏のネタに琉球音階を重ねて、中盤以降はデステクノっぽい展開に。うまく既存のジャンル名に当てはまらないけど、145BPMのハードハウス?的な感じです。声については何も言うまい。


03.Orion Riddim / カレーパイセン
LBTに加入後初のトラックとなったカレーパイセンのトラック。
沖縄的なサンプリングや、缶を開ける音や波の音も混じり、速めのベースハウス的な感じになっています。
DJユース的にも考えられた作りになっていて、ファイル名に「v6」とついたトラックが届いた時は、(めっちゃ苦戦したんだな…)と涙がにじみました。


04.行こう!国際通り!(Hardgroove dub mix) / DJイオ
私の曲です。某アンダーグラウンドなユニットをサンプリングし、キックや色々重ねていたらHardgrooveになってしまいました。細かいとこだと某宮沢さんのサンプリングもあったり。あまり自分の曲の解説は得意では無いので、dubも取り入れたHardgrooveだと思って下さい。曲名は最初「国際通り」とシンプルな物だったんですが、何故か「行こう!」と付けてしまいました。


05.Kajadi Beat / トクメイキボウ
沖縄在住のトクメイキボウさんによるjuke。同コンピに収録されているtotsumal君に紹介してもらい、音源を聴いてオファーを決意しました。
沖縄の結婚式や式典などの始めによく演奏される曲「かじゃでぃ風」との事で、wikiで検索すると「かぎやで風節」とも出てきます。
こういう詳しい文化までは知らなかったので、流石だ…と思いました。沖縄の文化を元にしたjukeってかなり少ないのでは…!


06.tin-ton-ten / dot nine
LBTの10周年コンピにも参加して頂いた、ドダイさんとryuさんのユニットによるトラック。もう20年に近い付き合いになるのでは…
元ネタはタイトルを検索して頂ければわかるかなと…途中まではエキゾかつ沖縄的な感じで進行していきますが、後半になると、BPMが上がる…!昔地元の盆踊りも終盤はどんどんBPMが上がっていった展開が好きだったので、聴いてるとテンション上がります。


07.D.W.B.H (MS BOOTLEG REMIX) / monolith slip
国士無双に憧れ、始めたという長野のユニット、monolith slip。以前インタビューしました。ずっと前からオファーしたかったんですが、タイミングが合わなかったりしてなかなか参加が叶わず、今回はさいばとろん君が沖縄好きらしいというかなり大雑把な情報を耳にし、オファーしました。沖縄出身某バンドのリミックス!CDDBにデータを送った際、Happy Hardcoreと入力していたら、カレーパイセンに「ハピコアじゃないです!Amen Punkです!」と言われたので訂正しました。Amenもふんだんに使われていてとても上がるトラックです。


08.Celebrate / SYNDROME
SYNDROME君は沖縄出身という事は知っていて、パーティでDJを聴いたり、会ったら雑談をする感じの仲だったんですが、サンクラを聴いて曲のクオリティの高さは知っていたので、今回は是非!という感じでオファーしました。タイトルの時点で分かる方もいるかと思うんですが、ブライダルなどでもよく使われるあの方のネタを取り入れたJump Upです。凄くトラックに馴染んでいるので、お好きな方はめっちゃ好きな感じなのでは!と思います。


09.tii-taa-mii-breaks / onionboy
カレーパイセンの後LBTに加入したオニボ君。沖縄方言では数字の読み方も違って、
1つ → てぃーち、
2つ → たぁーち
3つ → みぃーち
と言うようです。それをネタにしたブレイクビーツになっています。色々細かいネタも入ってカットアップ的に聴かせてくれます。HIFANAっぽさもあるかも。


10.Patchwork Katcharsee / totsumal
totsumal君は沖縄出身と思い込んでいてオファーしたのですが、よく確認すると、3年間住んでいたとの事でした。いやでも3年といえば長い!羨ましい!カチャーシーをカットアップしまくったファンコットになっています。そういえば宮古島で行った居酒屋で、そんな感じの音楽生演奏が始まった事があった!普段几帳面で真面目過ぎるオトンが突然踊り出しておったまげたのを思い出しました。


11.the sea of ryukyu / dot nine
dot nineからは、「tin-ton-ten」の前にこの曲が送られてきまして、エキゾチックな雰囲気も琉球音階もテーマにはぴったりだったんですが、一番肝心な「ダンスミュージック」と言う点を伝えるのを忘れていまして、心を鬼にして一旦は違うトラックを作り直してもらいました。締め切りの一週間前ぐらいだったので物凄い申し訳なかったのですが、「tin-ton-ten」が送られて来たあと、やはりこの曲も没にするには惜しすぎると思いまして、ボーナストラック的なイメージで収録させて頂きました。本当にありがとうございます…!


そんな訳でLBTの久々のコンピの紹介でした。プレス会社のちょっとした印刷ミスがありまして、新しく送られてきたジャケと一緒にM3では頒布する予定になると思います。

アートワークはonionboy君。私の安直な脳みそだと、「海…」としか思いつかなかったんですが、違うアプローチで沖縄らしさを出してくれました。ありがとうございます。


ジャンル的にはとっちらかっていますが、LBTを知ってる方だとご存じかと思いますが、
コンピだといつもの事なので、沖縄好きな人は是非買って下さい。

イメージはありません。