(公式より引用)
世界の魔術の歴史を徹底解説。
魔法・魔術がどのようにして生まれ、変遷し、現代のウィッカ信仰やオカルトに発展したのか。
はるか古代の儀式から、錬金術、占い、魔女裁判など、豊富な図版や写真で歴史の流れを丁寧に紹介。
目次
第1章 古代のルーツ(先史時代から紀元400年ごろ)/第2章 呪術もしくは医術(紀元後400年代から1500年代)/第3章 学者たちとサバト(1500年代から1700年代)/第4章秘密と儀式 1700年代から1900年代/第5章 現代の魔術(1900年代以降)
著者プロフィール
DK社 (ディーケーシャ) (編集)
イギリスの出版社。
旅行ガイド、美術、工芸、歴史、自然科学、料理、ガーデニング、ゲーム、健康、ビジネスなど多岐にわたる書籍を扱う。
世界各地にオフィスを構え、世界数十か国で翻訳出版されている。
池上 俊一 (イケガミ シュンイチ) (監修)
1956年愛知県生まれ。東京大学名誉教授。専門は、西洋中世・ルネサンス史。
とくに文化史・心性史を中心に研究している。硬軟自在なわかりやすい解説で著訳書多数。
近著に『ヨーロッパ中世の想像界』(名古屋大学出版会)、魔術関連の著書として『増補 魔女と聖女:中近世ヨーロッパの光と影』(ちくま学芸文庫)、監訳書にJ・ド・ニノー『狼憑きと魔女:17世紀フランスの悪魔学論争』(工作舎)、『原典 ルネサンス自然学(上・下)』(名古屋大学出版会)など。
和田 侑子 (ワダ ユウコ) (翻訳)
早稲田大学社会科学部卒。
デザイン・広告関係の書籍編集者を 4年ほど務めたのち、企業翻訳の仕事に 5年ほどたずさわる。
その後、2002年より、フリーランスとして在宅翻訳(英語:和訳と英訳)の仕事に従事。
訳書に『おいしいセルビー』(グラフィック社)、『マリメッコのすべて』(DUBOOKS)、『世界のシティ・ガイド CITI×60』(パイインターナショナル)など。
小林 豊子 (コバヤシ トヨコ) (翻訳)
群馬大学教育学部英語英米文学科卒業。
旅行業、IT通信、金融、流通・マーケティング等の企業内通翻訳・秘書を経て現在フリーランス。
訳書に『混沌をデザインするカオス・グラフィックス』、共訳書に『草間彌生 わたしの芸術』『冒険家たちのスケッチブック』『紳士靴のすべて』がある(いずれもグラフィック社)
涌井 希美 (ワクイ ノゾミ) (翻訳)
東京外国語大学外国語学部英語科を卒業後、英国バース大学にて通訳・翻訳を学ぶ。
現在はIT企業で通訳・翻訳に従事する傍ら、アート関連の書籍を中心とした出版翻訳を手がける。
訳書に『ストーリーを語りだす 世界のデザイン・マップス』(グラフィック社)がある。