【サイン入り】若林理央「母にはなれないかもしれない 産まない女のシスターフッド」

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シカクにもたくさんのミニコミが入荷している文筆家・若林理央さんによる、子どもを産まないという選択について女性たちへのインタビューを通じて考察していく一冊です。

「産む」「産みたい」「産めない」「産まない」の、どの状況にある女性たちも分断せず、お互いの考えや境遇を認め合えることを望んでいるという若林さんの意志のもと、出産をめぐる女性たちの思いが集められています。また、作家の佐々木ののかさんと若林さんの対談も収録されています。

四六判 / 200ページ

(公式インフォより引用)

紹介
「子どもを産まない」その一言が言いづらい

「なんで産まないの?」「次は子どもだね」「産んだらかわいいって思えるよ」「産んで一人前」

友だち、親、同僚、パートナー、SNSの言葉に戸惑い、傷つく女性たち。
女性たちの「産まない・産めない・産みたくない」を丁寧に聞きとったインタビューと
著者自身の「産まない」を紐解くエッセイから見えてくる、日本の女性たちのリアル。

目次
1章 私は「産まない」を選んだ

2章 産まない・産めない・産みたくない女性たち
 1 「できたらどうしようと思いながら、夫とのセックスは避妊していない」
 2 「男性社会で仕事をするために産まない」
 3 「不妊治療に費やしたのと同じ年数、産めないことに傷ついてきた」
 4 「産まないつもり。パートナーとは一度もセックスしていない」
 5 「母親から言われた「恋愛も結婚もしないで生きて」という言葉」
 6 「もし、時間が戻せるなら産まない」
コラム  「産んだ人」に投げかけられる言葉の棘

3章 対談 若林理央×佐々木ののか
産む・産まないを「選択」することはむずかしい

著者プロフィール
若林理央 (ワカバヤシリオ) (著/文)
若林理央
わかばやし・りお
ライター。1984年生まれ、大阪府出身。神戸女学院大学卒。webメディア「好書好日」「ダ・ヴィンチWeb」、雑誌「月刊MOE」等を中心に、書評やインタビュー記事を執筆する。いじめや不登校といった自身の経験と、日本語教師、アイドルなどの多様な職歴から「普通とは何か」をテーマにエッセイや小説の執筆もしている。2022年に発表した、本書の原案であるZINE『私たちが「産まない」を選んだのは』が文学フリマで反響を呼ぶ。X(旧Twitter)@momojaponaise