寺嶋梨里さんと謡口志保さんの二人による”名古屋の渋いビルを愛でる会”である、「名古屋渋ビル研究会」が名古屋の古くて素敵なビルをたっぷり紹介するシリーズ。
本書はその第2号です。1969年に建てられた「イリヤ建設ビル」を総特集しているほか、名古屋各地の渋ビルスポットの紹介、渋ビルのタイルについてのQ&A、渋ビルをモチーフにしたお鮨の紹介など、遊び心も交えた様々なコンテンツを収録しています。
古いビルや建築が好きな方ならきっと集めたくなるようなシリーズです!
B6/24ページ オールカラー
(以下、公式インフォより)
高度経済成長期(1950〜70年代)に建てられた、街中にありふれた地味なビル。
でもそんなビルもひとつひとつ注意深く眺めれば、職人の手仕事が光る個性豊かで表情あふれるものばかり。
地味だけど味わい深い「渋ビル」への想いを存分に詰め込んだ小冊子「名古屋渋ビル手帖」の第2号。
渋ビルの魅力を知れば、見慣れた景色がもっと愛おしく映るはず。
*発行日:2014年10月19日
主なコンテンツ(B6サイズ全24P)
・イリヤ建設ビル総力特集
・ビル鮨
・オススメ渋ビルスポット(古出来・菊井・尼ケ坂)
・タイルQ&A
・ビルの宝箱「ビルの皮」
・コラム「壁のススメ(著:カガリユウスケ)」
・2013-2014年活動記録
コラム執筆は「壁」をテーマにカバンを制作している作家のカガリユウスケさん。壁を観察することで発見できる都市の歴史と壁撮影のコツなど、壁愛を熱く語ってくださっています。2014年2月に、壁採取ワークショップでお世話になりました。