西川タイジさんが運営する出版レーベル「トーキョーブンミャク」の読み切りブックシリーズ「さんぽぶんこ」の一冊です。
福岡にあるブックバー『ひつじが』の店主・シモダヨウヘイさんが、井伏鱒二『山椒魚』、三島由紀夫『潮騒』といった日本文学を焼酎を飲みながら読み、思いを綴っています。
お酒を飲みながらの読書も悪くない。悪くないどころか、そうやって読んだからこそ感じられることもある、と思わせてくれます。
新書サイズ/20ページ
(以下、公式インフォより)
福岡は白金のブックバー『ひつじが』の店主による、めくるめくお酒×読書の案内小説。読んだら飲みたくなる、そして飲みながら読みたくなる!まさしく酩酊な一冊。お酒好きの方、是非。
架空のブックバーを舞台に、たぶんシモダさんではない語り部の店主の悲喜こもごもにクスっと笑いつつ、美味しいお酒達と、名作の小説の数々とのマリアージュをお楽しみください。 『ひつじが』でも購入出来ますので、福岡でも是非!
■著者プロフィール
1987年生まれ。長崎県出身。福岡県福岡市在住。ブックバーひつじが店主。買ったばかりの白い服に食べ物の汁をこぼすのが得意。飲酒は嗜み。利き手は左。
x:https://twitter.com/shimotch
ポケットに突っ込んで散歩に連れ出して、珈琲やドーナツを片手に公園のベンチででも読んでもらえたら、という趣の新シリーズ『さんぽぶんこ』第五弾。
新書みたいなサイズですが、そこはお気になさらず。