山本佳奈子(offshore)「オフショア 第一号」

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1,600円(税込1,760円)


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山本佳奈子さんが個人で運営するメディア「Offshore」が創刊した文芸誌「オフショア」の第一号です。

COVID-19によって行き来が困難になり、疎遠になりつつある日本とアジア諸国。この文芸誌「オフショア」では、「アジアを読む」ことをテーマに掲げ、多彩な執筆人がアジアと向き合い、アジアを理解する手立てを提案してくれます。

腰を据えてじっくり読んでこそ深く理解できる、そういった文章が収められています。

四六判/176ページ

(以下、公式インフォより)
寄稿者を迎え、エッセイや論考、創作など、アジアをキーワードに書かれた文芸作品が集まる文芸誌。テーマは「アジアを読む」。

Covid-19 が蔓延し、個々の自由な移動が奪われた今、我々日本語話者はアジアをどのように捉えるのか。また、アジアとは何か――。創刊号では、8名の寄稿者によるアジアにまつわるエッセイ、論考、インタビュー、創作、詩を掲載。定義が複雑で広大なアジア、境界線を引くことのできないアジア、均すことのできないアジアを、そのまま体現する誌面です。

無限に広がり続けるウェブ世界から離れ、じっくり腰据えて読む。「オフショア」は瞬発力がなくてバズらないけれども、五十年後百年後まで読まれることを目指します。

『オフショア』第一号
四六判・並製本・176 ページ・モノクロ
ISBN978-4-9912649-1-7 C0495 \1600E
定価(本体 1600 円+税)
発行 2022 年 8 月 1 日 (農歴 七月四日)


掲載内容
■エッセイ「西成、福清、小白兎」得能洋平
■詩「40 の目」/「わたしはあなたの名前を呼べない」太田明日香
■連載・第一回 イントロダクション「台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係――1990 年代の台湾の地下ラジオ運動を軸として」ローカルメディア研究者 和田 敬
■エッセイ「BALI 〜八重山〜奄美 アッチャーアッチャー」宮里千里
■創作「シルクロード・サンドストーム」紅坂 紫
■聞き書き「工場の李さん」檀上 遼
■インタビュー「dj sniff『平行的玉音軌』ができるまで――リサーチと思考、作曲の過程をトレースする」 聞き手・構成:山本佳奈子
■エッセイ「理由のないスープ」鈴木並木

表紙イラスト:刘璐(リウ・ルー)
ロゴ・表紙デザイン:三宅 彩

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