江弘毅・津村記久子「大阪的」

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(公式から引用)

どこで書くか、方言を使うか、世の中の場所は全部ローカルではないか……
関西の名物編集者と作家が、怒涛の勢いで語り、綴る!
大阪から、日本のローカルのあり方が見えてくる。

書き下ろしエッセイ×一気読み必至の対談を収録!

大きな地方であるということは、大きな田舎であるということを認めて、
それをめいっぱい楽しめばいいのではないかと思うのだ。
開き直ってええねんで大阪。知らんけど。ーー津村記久子

著者プロフィール
江弘毅 (コウヒロキ) (著/文)
1958年大阪府岸和田市生まれ。神戸大学農学部卒。京阪神エルマガジン社にて
『Meets Regional』誌をたちあげ、12年間編集長を務める。
2006年に編集集団140Bを設立、現在取締役編集部長。著書に『だんじり若頭日記』(晶文社)、
『「街的」ということ』(講談社現代新書)、『有次と庖丁』(新潮社)、
『飲み食い世界一の大阪〜そして神戸。なのにあなたは京都へゆくの〜』
『K氏の遠吠え 誰も言わへんから言うときます。』(以上、ミシマ社)など。

津村記久子 (ツムラキクコ) (著/文)
1978年大阪府生まれ。2005年「マンイーター」 (刊行時に「君は永遠にそいつらより若い」に改題)で
第21回太宰治賞を受賞しデビュー。08年『ミュージック・ブレス・ユー!!』で
第30回野間文芸新人賞、09年「ポトスライムの舟」で第140回芥川賞、
11年『ワーカーズ・ダイジェスト』で第28回織田作之助賞、
13年「給水塔と亀」で第39回川端康成文学賞、16年『この世にたやすい仕事はない』で
芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。他の著書に『とにかくうちに帰ります』(新潮文庫)、『浮遊霊ブラジル』(文藝春秋)など多数。

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