千葉にある書店「本屋lighthouse」の店主・関口竜平さんによる、日記ZINEシリーズの第3号です。
2024年4月〜2024年9月の日記と、各種媒体に寄稿されたエッセイや書評などがまとまっています。
書店を運営する日々とそれを取り巻く日本や世界の変化、個人的なことも社会的なことも繋がりながら色々なことが起きていく時間の流れを感じられる一冊です。
文庫版/166ページ
(以下、公式インフォより)
本屋lighthouseの日記ZINEシリーズ、vol.3です。
vol.3は2024年4月〜2024年9月の日記を中心に、各種媒体に載せたエッセイや書評などを詰め込みました。
〈あとがきより抜粋〉
それでも、絶望することができる私には役割がある。「希望は筋肉と同じで、使うほどに強くな」るのであれば、何度でも希望を抱くほかない。現実をしかと見据える。ゆえに希望を見出せる。恥ずかしげもなく理想を語れ。手にしたヴィジョンにしがみつけ。革命のファンファーレは、すでに鳴り響いている。
目次
4
2024年4月〜
46
書評
クワハリ/出内テツオ『ふつうの軽音部 1巻』
2024/04/30
52
2024年5月〜
68
2024年6月〜
86
書評
イーユン・リー『理由のない場所』
2024/06/04
92
2024年7月〜
106
書評 オルタナ旧市街『踊る幽霊』
2024/07/09
110
2024年8月〜
126
書評 北田聖子『収納され続ける収納 生活者のデザイン史』
2024/08/27
130
2024年9月〜
146
エッセイ
再録 「適当な空間 得体の知れない大人」
2024/09
著者略歴
関口竜平(せきぐちりょうへい)
1993年2月26日生まれ。法政大学文学部英文学科、同大学院人文科学研究科英文学専攻(修士課程)修了ののち、本屋lighthouseを立ち上げる。著書『ユートピアとしての本屋 暗闇のなかの確かな場所』(大月書店)など。将来の夢は首位打者(草野球)。特技は二度寝。
書誌情報
本文166p
A6サイズ(文庫版)
表紙カラー/本文モノクロ
表紙用紙:上質紙135
本文用紙:上質紙70