写真家、朝岡英輔さんによるフルカラーの写真集です。
写真の合間に挟まれたテキストから、朝岡さんが親友の死を想いながらこれらの写真を撮ったことが伝わってきます。
もう会うことのできない死者への寂しくて苦しい思いと、同時に、いつかは終わってしまう命を生きている人や動物たちのまばゆさとが心に迫ってくる、美しい写真の数々です。
W294mm x H231mm x D10mm/ハードカバー・本文フルカラー80頁
(以下、公式インフォより引用)
ハードカバー・本文フルカラー80頁
W294mm x H231mm x D10mm
定価 ¥4,900(+税)
装幀 緒方修一
発行所 AMBI
発行日 2022年12月15日
印刷・製本 株式会社イニュニック
ISBN 978-4-9912771-0-8
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『目に映るみんな、意味のわからない「途中」を生きている。』
橋や鳥、犬、草や鉄柱、朝焼けや愛する人などをモチーフに、生死・存在・心の「わからなさ」をテーマに編んだ作品集。写真でしか伝わらないこと/写真だけでは伝わらないことを考え、写真と文章が交錯する構成にしています。
タイトルは、「ここで終わり」「越えて向こう側にいく」という一見相反するような2つの意味を持っているところから付けました。