パリッコ「晩酌百景」

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1,500円(税込1,650円)


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若手飲酒シーンの旗手のひとり、パリッコが11人の個性派文化人に「晩酌」から切り込む!!
ミュージシャンにアイドル、俳優、漫画家、ライター、AV監督……色々な意味でひと味違う人生を歩んでいる彼ら彼女らの晩酌に同席し、酒とつまみと人生について「飲みながら」「じっくりと」「興味のおもむくままに」語り尽くした11夜。
2月に発売したスズキナオとの共著「酒の穴」がまったく身にならない対話集なら、こちらはもう「身にしかならない」対話集。素敵で粋な酒飲みの皆さんと、本書を通じて乾杯してください!


(以下、シンコーミュージック・エンタテイメント 公式サイトより)

一日の終わりをゆったり過ごす晩酌の時間──
そんな晩酌の話から人柄や人生も見えてくる、ほっこりインタビュー集

多くの酒飲みが、一日の終わりを晩酌によってホッと締めくくっている。
そんな、食事でありつつある意味で儀式でもある晩酌をとっかかりに、
お酒や食事について話すうちに、人生哲学や普段は見せない素顔までが浮かび上がってくる──。

「酒場ライター」として人気のパリッコが、11人のお相手たちと差しつ差されつ語り合った夜の記録と記憶は、
すべての酒好きはもちろん、下戸な方にも染み入る「ちょっといい話」が満載。
気軽に楽しく読める、けれど味わい深い一冊です。

【CONTENTS】
第1夜 向井秀徳
「きょうの料理」のベスト版を録画して、DVDに焼いたりして。

第2夜 今野亜美
飲み終わったホッピーの瓶を酒屋さんに返しにいくまでが私の晩酌。

第3夜 ピーター・バラカン
時々「俺、アル中かな?」って思う時はある。

第4夜 林 雄司
自分の人生って「劇中劇」みたいだなって思うことはよくあります。

第5夜 河相我聞
息子をキャバクラに誘ったりするんですけど、全然来てくれない。

第6夜 久保ミツロウ
「家でひとりビールを飲むのもありだな」みたいにやっと思えたの、去年ですよ。

第7夜 大谷能生
自分でものを買って、自分で作って、自分で食べていれば、そんなにアホにはならないんじゃないかと思う。

第8夜 かとうちあき
私は半日とか一晩とか、そのくらいの気持ちでだらだら飲みたいんです。

第9夜 二村ヒトシ
最後の一滴まで楽しみつくすために、あれこれ知恵を絞って考える。

第10夜 マリアンヌ東雲
その場にいる中で一番のクズでありたい。一番なら何でもいいの。

第11夜 ラズウェル細木
スーパー通い、やめられませんよ、本当に(笑)。

あとがき対談 スズキナオ×パリッコ

四六判 / 200ページ

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