松村圭一郎「働くことの人類学【活字版】 仕事と自由をめぐる8つの対話」

4830

2,000円(税込2,200円)


↑If you would like to buy this item from outside Japan, please click this banner!
↑海外発送をご希望の方は、こちらのバナーをクリック!
(公式から引用)

文化人類学者が、それぞれのフィールドで体験した
知られざる場所の知られざる人びとの「働き方」。

それは、わたしたちが知っている「働き方」となんて違っているのだろう。
逆に、わたしたちはなんて不自由な「働き方」をしているのだろう。

狩猟採集民、牧畜民、貝の貨幣を使う人びと、
アフリカの貿易商、世界を流浪する民族、そしてロボット........が教えてくれる、
目からウロコな「仕事」論。

わたしたちの偏狭な〈仕事観・経済観・人生観〉を
鮮やかに裏切り、軽やかに解きほぐす、笑いと勇気の対話集。

ゲスト:柴崎友香/深田淳太郎/丸山淳子/佐川徹/小川さやか/中川理 /久保明教

目次
◼️巻頭対談
ありえたかもしれない世界について
柴崎友香 + 松村圭一郎

【第1部|働くことの人類学】
貝殻の貨幣〈タブ〉の謎 深田淳太郎
ひとつのことをするやつら 丸山淳子
胃にあるものをすべて 佐川徹
ずる賢さは価値である 小川さやか
逃げろ、自由であるために 中川理
小アジのムニエルとの遭遇 久保明教

【第2部|働くこと・生きること】
2020年11月「働くことの人類学」の特別編として開催されたイベント「働くことの人類学:タウンホールミーティング」。 オンラインで4名の人類学者をつなぎ、参加者xの質問を交えながら「働くこと」の深層へと迫った白熱のトークセッション。デザインシンキングからベーシックインカムまで、いま話題のトピックも満載のユニークな「働き方談義」を完全収録。

深田淳太郎×丸山淳子×小川さやか×中川理
ホスト=松村圭一郎
進行=山下正太郎・若林恵

【論考】
戦後日本の「働く」をつくった25のバズワード

【働くことの図書目録】
仕事と自由をもっと考えるためのブックガイド
松村圭一郎/深田淳太郎/丸山淳子/佐川徹/小川さやか/中川理/久保明教/コクヨ野外学習センター


【あとがき】
これは「発信」ではない
山下正太郎

イメージはありません。